ニュース

松山電子計算センター 小売店向け基幹システムのSaaS版 中小企業向けに月額3万5000円から

2010/09/16 10:17

週刊BCN 2010年09月13日vol.1349掲載

 愛媛県に本拠を置く松山電子計算センター(MCC、山内博司社長)は、富士通四国システムズが所有するデータセンター(DC)のクラウド基盤を利用して、小売店向け基幹システム「現場主義」のSaaS提供を開始した。

 SaaS版「現場主義」は、PC1台の月額利用料が3万5000円から。安価であることを売りに、中小企業を対象に拡販し、半年間で40~50台の受注を目指す。

 「現場主義」は、小売店舗の予算管理や発注・仕入管理、在庫管理、売上管理などの業務をオールインワンでパッケージ化して提供する小売店向け基幹システム。大規模事業所を中心に、280社以上の導入実績がある。

 再販が中心で、店舗POSメーカーやメーカー系ベンダー数社が中心となって販売してきた。SaaS版については、パートナーとして新たに四国の地場ベンダーなどを募っていく方針だ。

 今後は、「現場主義」と連携する店舗POSシステムやウェブショッピングシステムのSaaS化も進め、「トータル提案できるようにする」(山内博司社長)考えだという。

 今年度は、東京支店を設立する意向を明らかにしている。(信澤健太)
  • 1

関連記事

【愛媛県】松山電子計算センター 流通・医療に特化して提供

週刊BCN×日本HP 特別企画

Windows 10サポート終了
「入れ替え時に今選ぶべきビジネス AI PCとは」

入れ替えるなら スマホのようにどこでもつながるHPのAI PC

× こちらから>>

入れ替えるなら オンライン会議が快適すぎるHPのAI PC

× こちらから>>

入れ替えるなら どこでも持ち歩ける頑丈なHPのAI PC

× こちらから>>

入れ替えるなら セキュリティ対策万全のHPのAI PC

× こちらから>>

入れ替えるなら サステナブル経営に貢献できるHPのAI PC

× こちらから>>