富士通システムソリューションズ(Fsol、杉本隆治社長)は10月26日、jig.jp(福野泰介社長)の基幹システムにおいて、「WebSERVE smart 情報サービス業ソリューション」を核としたハイブリッドクラウド型統合ERPを提案・受注したと発表した。

 jig.jpは、累計ユーザー数が570万人を超える世界初の携帯電話向けJavaフルブラウザ「jigブラウザ」を提供している。急速な事業拡大にともない、シームレスなシステム連携に加え、リアルタイムに経営の可視化を行い、経営者のスピーディーな意思決定をサポートする統合ERPの構築が急務となっていた。

 今回の提案では、第一フェーズとしてWindows Azureによるパブリッククラウドでプロジェクト管理を行う「WebSERVE smart 情報サービス業ソリューション」と、オンプレミスで個別原価計算を行う「WebSERVE smart リアルタイム統合原価ソリューション」を連携し、ハイブリッドクラウド環境を実現する。さらに第二フェーズでは、会計システムや人事給与システムなどを段階的に導入する予定。なお、第一フェーズは、11年3月の本格稼動を予定している。

 新システムにより、プロジェクトごとの個別原価管理を実現し、計画、予測、実績値を正確に捉え、プロジェクト損益の見える化が可能となる。さらに、プロジェクト管理システムを核とし、原価計算、会計、人事・給与、分析ツールなどを含む統合ERPシステムを実現する。