京セラ丸善システムインテグレーション(KMSI、北村寛社長)は、大学・研究所向け図書館システム「CARIN-i(カリン-アイ)」を、11月17日に発売する。

 「CARIN-i」は、大量の検索結果をさまざまな角度から絞り込んで、適した書籍情報にたどり着くナビゲータ機能を搭載し、学内外の書籍情報資源を活用。Googleブックス、Amazon連携の機能を拡充した。学生は、今まで探すことができなかった専門分野の書籍を発見し、知識の習得が可能になるだけでなく、情報リテラシーも向上する。

 「知へのナビゲーション機能」として、漠然としたキーワードから目的の書籍を探し出す「ファセットブラウジング」を搭載。膨大な検索結果をもとに、著者名や出版社など、さまざまな角度から絞り込み検索を行い、テーマに最適な関連書籍を素早く探し出すことができる。また、RSSフィード機能で、図書館からの連絡事項をはじめとする最新情報を確認できる。

 学内外の情報と図書館システムをつなぐ「リンケージ機能」では、講義で使う書籍や図書館の貸出書籍ランキング、新着資料に加え、Googleブックス/Amazonとの連携で、検索書籍の表紙イメージを視覚的に把握できるほか、書籍の評価も見ることができる。

 KMSIは、「CARIN-i」のモバイル対応を検討。スマートフォンやスレートに対応するアプリケーションの提供を予定している。(鍋島蓉子)