ニュース

大塚商会とEMCジャパン、共同開発した統合ストレージパッケージを販売開始

2010/12/15 10:21

 大塚商会(大塚裕司社長)とEMCジャパン(諸星俊男社長)は、SANとNASを統合した中堅大手企業向けユニファイドストレージパッケージ「TWIN NAS SAN/NAS統合ストレージパック」を共同で企画開発し、販売を開始した。

 「TWIN NAS SAN/NAS統合ストレージパック」は、3TB容量のファイルサーバー(NAS)と1TB容量のアプリケーションサーバー領域(SAN)を標準で装備し、設置作業やファイルシステム作成、接続サーバーデータ領域作成などの設定導入作業もセットにして提供する。SANの接続インターフェイスの違いによりファイバチャネル(FC)とiSCSIの2種類から選択できる。

 このパックにより、分散しているファイルサーバーやアプリケーションサーバー領域を統合することができる。仮想化にも対応し、大容量データ管理の統合とあわせた運用管理コストの削減も可能となっている。

 税別価格は、FCモデルが498万円、iSCSIモデルが418万円。
  • 1

関連記事

大塚商会 社長 大塚裕司

大塚商会、ビットアイルとの協業で都心型データセンターを開設

大塚商会、プライベートクラウド開始、中堅・中小ユーザーに狙い

大塚商会とNECとサイオス、業務継続ソリューションで協業

大塚商会 クラウド戦略明らかに

外部リンク

大塚商会=http://www.otsuka-shokai.co.jp/

EMCジャパン=http://japan.emc.com/