ピー・シー・エー(PCA)で2006年まで社長を務めた大炊良晴氏が、2010年12月にインターコム(高橋啓介社長)の取締役に就任したことが、BCNの取材で明らかになった。

 大炊良晴氏は、06年にPCA社長を退任後、07年3月までPCA監査役を務め、同年7月にインターコムの監査役に就任。10年12月27日に取締役管理本部本部長に就任した。

 これまで監査役として客観的にインターコムを見てきた大炊氏は、「インターコムの社員は技術力があり、まじめ。しかし、それが内向きなパワーに留まっている」と評価。「強い部分をさらに伸ばすとともに、パワーを外向きに変え、エネルギーを外に出すように力を尽くしてきたい。『ソフトを通じてお客様に夢と感動を提供する』という企業理念に基づき、よりよい製品づくりに生かしていく」と抱負を述べた。

 高橋啓介社長は、「上場企業の社長として培ってきた経験などの力を借り、今までとは違う意味でインターコムを強くしていく」と、新取締役への期待を語った。