フォトロン(塚田眞人社長)は、図脳CADシリーズの最上位版「図脳デジタルシート」の新バージョン「図脳デジタルシート9」を、1月21日に発売する。価格は55万6500円。

 「図脳デジタルシート」は、紙図面とCADデータの完全融合を目的としたラスタ/ベクタ統合CAD。最新版は、「CADデータにとらわれない幅広い図面データの活用」をコンセプトにしている。ベクトル情報付きPDFを、レイヤ情報を保持したままCADデータに変換することができる。

 さらに、ラスタデータを読み込むだけで汚れを除去する自動クリーニング機能など、ラスタデータの取り扱いを便利にする機能を搭載し、ラスタデータやPDFとCADデータを完全一体化している。

 「AutoCAD 2011」相当のDWG/DXFの入出力に対応したほか、レイアウト空間の入力機能を追加するなど、AutoCADとの互換精度を強化。土木業界における図面の電子納品用標準データ形式「SXF」Ver.3.1の入力にも対応した。このほか、製造業における検討図作成に便利な隠線処理機能をはじめ、紙図面やラスタデータ・PDFを編集・管理するの業界に合わせた専門機能を用意する。