日本オラクルの独立系ソフトウェアベンダー(ISV)向け支援プログラム「On Oracle(オン・オラクル)」は、今年、15周年を迎えた。ISVが自社開発・販売する製品にオラクル製品の機能を搭載したソフトを認定し、登録されたソフトの販売・プロモーション活動を支援し続けている。同社は昨年、記念の年を前に、インプレスが運営する企業とIT製品・サービスを結ぶマッチングサイト「Find-IT(ファインドイット)」でISV製品のPR活動を本格化。ISV製品の販売機会を拡大している。

 「On Oracle」が開始されたのは1996年。現在、同プログラムには、約260社のベンダーが開発した約580パッケージが登録されている。担当する川内潤也・アライアンス・プログラム部担当マネージャーは、「昨年、古いバージョンのミドルウェア対応の製品や出荷停止されたパッケージなどを棚卸しして、若干数は減ったものの、この半年で新規に50製品が登録された」と実情を語る。PR活動を活発化することなどによって、今後3年間に750製品(累計500社)の登録を目指すという。

 「On Oracle」用に設けられた「Find-IT」内の特設サイトでは、基幹系アプリや情報系アプリ、コミュニケーション、運用・管理など、カテゴリー別にユーザーが検索して製品を探すことができる。昨年暮れからは、「今月のピックアップ」というコーナーを設け、有力製品を特別に取り出して紹介している。ここでピックアップされると、「Find-IT」のサイト内検索で上位に表示される仕組みだ。

インプレスが運営する企業とIT製品・サービスを結ぶマッチングサイト「Find-IT」でISV製品のPR活動を本格化させている

 川内担当マネージャーは「月に1回、ISVに出向いてインタビューして、その内容を掲載している。最近では、Twitterを使ったイベントセミナーの告知・集客活動も展開している」と、活動の幅を順次広げている。このサイト上では、「On Oracle」に登録された製品を掲載。同サイトでは製品概要を説明するホワイトペーパーを載せ、アクセスするとセールスリードを獲得することができる仕組みも用意されている。この先、パッケージだけでなくSaaS対応製品の掲載も増やす方針だ。

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onoracle_jp@oracle.com