ソフト開発などのテンダ(小林謙代表取締役)は、来年度(2012年5月期)、中国でマニュアル作成機能の自社開発ソフト「Dojo」を発売する。

 テンダは、パッケージソフトのソフト開発と、モバイルサイトやアプリケーションの開発に強いIT企業で、昨年度(10年5月期)の売上高は約11億円(単独)。95年の設立で従業員は約150人。中国には、07年にオフショア開発の現地法人「北京天達楽恵軟件有限公司」を設立し、ソフト開発のコスト削減を図っている。

 中国での「DoJo」発売に伴い、北京の子会社を開発ではなく営業拠点とし、オフショア開発拠点を新たに大連市に設け、開発機能を移植する。また、「Dojo」を日本語・英語・中国語に対応させ、中国語OSでも動くようにする。そのうえで、まずは日本企業の中国現地法人をメインに販売する。

 「Dojo」は、簡単な操作で解説書や教材などが作成できるマニュアル作成ソフト。09年には、財団法人りそな中小企業振興財団などが主催する「第21回中小企業優秀新技術・新製品賞 ソフトウェア部門」で優秀賞を受賞した。直販と協業会社を通じた間接販売で、約1600社に販売した実績がある。アシストが有力な販売パートナーとなっている。(木村剛士)