ITホールディングスグループのTIS(藤宮宏章社長)は、東日本大震災への支援として、クラウド型ITリソースを6か月間無償提供する。利用の申し込みは3月18日から受け付けている。

 「自前でのシステム運用が困難である」「震災に関する情報発信を行うIT基盤に影響を受けている」「計画停電の影響を受けている」など、震災の影響を受けている企業・自治体に対し、必要なIT資源を提供する。企業向けPaaS/IaaS基盤の「TIS Enterprise Ondemand Service」を6か月間、無償で提供する。

 今回、無償提供するITリソースは、TISが保有する関西地区のデータセンター「心斎橋 gDC」にあるサーバ設備から主に提供するもので、「関東地区の節電や計画停電には影響しないよう努める」としている。

 利用申込み期間は4月15日までで、状況に応じて延長を検討する。メールteos-shien@mbgx.tis.co.jp宛て、会社・自治体名や住所、名前、連絡先などを記して申し込む。

 ITリソースは仮想マシン2台分で、1台あたりのスペックは、1仮想CPU(2GHz)、メモリ1GB、ハードディスク容量20GB(SATA)、利用可能OSはWindows2003/2008、CentOS 5.3/5.4(RedhatLinux 4.7/4.8/5.3/5.4)。(安藤 章司)