【ランカウイ島発】データセンター(DC)向けネットワークソリューションを展開する米ブロケード(マイケル・クレイコCEO)は、アジア太平洋地域での事業拡大を目指して、3月末に1億ドルの投資プログラムを開始した。4月6~7日にマレーシア・ランカウイ島で開催された「NetEvents APACプレスサミット」で、明らかにした。

 投資プログラムは、アジア太平洋地域のユーザー企業に向けたもので、イーサネット・ファブリックをはじめ、クラウドインフラ製品のテスト費用をカバーすることを柱としている。さらに、アジア太平洋地域のIT関連のキーパーソンや企業のCIOが集まるラウンドテーブル、ユーザー企業の技術サポートを目的とするワークショップなどを開催していく。

 ブロケードは、昨年、アジア太平洋地域での従業員の数を倍増させるなど、積極的に投資を拡大している。マイケル・クレイコCEOは、「アジア太平洋地域では、仮想化やクラウドコンピューティングのニーズが急増している。それを受け、長期的な成長戦略の一環として、アジア太平洋地域での市場開拓に意欲的に取り組んでいく」と意気込みをみせた。(ゼンフ ミシャ)