NTTドコモ(山田隆持社長)は、4月28日、2010年度(11年3月期)の連結決算を発表した。

 売上高は前年同期比1.4%減の4兆2242億7300万円、営業利益は1.3%増の8447億2900万円、経常利益は0.1%減の8353億3800万円、当期純利益は0.9%減の4904億8500万円と、減収減益となった。

 2011年度の通期見通しは、売上高が0.1%増の4兆2300億円、営業利益が0.6%増の8500億円、経常利益が2.2%増の8540億円、純利益が2.3%増の5020億円。増収増益を目指す。

 NTTドコモは、2011年度、スマートフォンの大幅な販売拡大を事業戦略の一つの柱としており、販売台数の目標として600万台(10年度は252万台)を掲げている。山田隆持社長は、「スマートフォンは個人向けだけでなく、今後、法人向けにも積極的に展開していく」と述べた。

 法人向け事業では、スマートフォン・タブレット端末の展開を切り口に、11年度、スマートフォン・タブレット端末で利用できるクラウド型グループウェアなどアプリケーションの提供を開始し、法人向けソリューション事業の強化に取り組む。山田社長は、「11年度は、法人事業でおよそ20%の拡大を狙う」と意気込みを示した。(ゼンフ ミシャ)

山田隆持社長