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NTTドコモ、クラウド型グループウェアサービス、開発に「intra-mart」利用

2011/01/19 10:21

 NTTドコモ(山田隆持社長)は、スマートフォンなどで利用できるクラウド型グループウェアサービスを4月に開始する。iモード対応携帯電話からの利用は7月から。

サービスイメージ

 スマートフォンなどから、メールやスケジューラ、ドキュメント共有、営業日報、住所録、ToDo・伝言メモの機能を利用できるサービス。1IDからの申込みに対応する。サービスの開発にはNTTデータイントラマートが提供するシステム共通基盤「intra-mart」を利用している。

 対応機種はスマートファンがXpreria、GALAXY S、GALAXY Tab。iモード対応携帯電話はiモードブラウザ2.0以降の機種で、PCの対応OS・ブラウザは検討中。

 価格は、525円から(1ID/月額)。オプションとして、メール容量拡張やストレージ容量拡張、メールの独自ドメイン取得代行を有償で提供する予定。

 NTTドコモは、今後、クラウド型グループウェアサービスの機能拡張を図るほか、法人企業向けアプリケーションを拡充していく方針。(信澤健太)
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外部リンク

NTTドコモ=http://www.nttdocomo.co.jp/