エス・アンド・アイ(S&I、藤本司郎社長)は、2008年に始めた緊急地震速報サービス「EQ serve」で、東京都と神奈川県、埼玉県の保育所・幼稚園・託児施設を対象に、地震の到達予想時刻や震度を知らせる専用端末を100台無償設置すると発表した。

 「EQ serve」は、地震が発生した際に、インターネットにつながった専用端末を通じて、各地点への地震の到達時刻や震度を表示と音声で知らせるクラウド型のサービス。S&Iは、気象庁地震動予報業務の許可事業者として、地震の発生直後に震源に近い地震計で観測したデータを解析し、端末を設置した場所に合わせて地震の規模(マグニチュード)や、P波(初期微動)・S波(主要動)の伝搬速度の差を利用して到達予測時刻を通知する。

 専用端末の無償提供は先着順で、100台に到達した時点で終了する。端末は無償だが、利用には月額1万円(税別)の情報配信料が必要となる。