内田洋行(柏原孝社長)は、システムインテグレーション(SI)、業務系アプリケーション開発・販売、運用支援サービスなどの事業を展開する情報エンジニアリング事業分野のグループ会社6社を東西2社に再編・統合し、新会社「株式会社内田洋行ITソリューションズ」(新家俊英社長)、「株式会社内田洋行ITソリューションズ西日本」(土屋正弘社長)を7月21日に設立する。

 これまで内田洋行とグループ会社は、「スーパーカクテルシリーズ(基幹業務ソリューション)」や「絆シリーズ(福祉介護ソリューション)」に代表されるオリジナルの業務系アプリケーションを開発・販売。グループ会社は、地域別・業種別に特化した固有のアプリケーションも開発・販売してきた。しかし、クラウドコンピューティングサービスなどの技術革新や産業構造の変革による需要変化に伴い、より付加価値の高い事業モデル・商品・サービスの開発へのシフトとコスト競争力の強化を図るため、情報エンジニアリング事業分野での経営資源の選択と集中を検討していたという。

 東西のグループ子会社6社を、東日本では「内田洋行ITソリューションズ」(社員数:381人)に、西日本では「内田洋行ITソリューションズ西日本」(社員数:189人)に再編・統合する。新会社は、主に業務系アプリケーションを地域別・業種別に展開していた人員・ノウハウを集約する体制をとる。内田洋行との連携も強化することで、大規模システムやクラウドコンピューティングサービスなどへの迅速な技術対応を狙う。加えて、システムエンジニアの集約による生産性の向上とサポート手法の標準化による効率化の徹底で、コスト競争力の強化を目指す。

 なお、「内田洋行ITソリューションズ」は東日本ウチダユニコムを存続会社として、日本オフイスメーション、東北ユーザック、静岡ユーザックを吸収合併。「内田洋行ITソリューションズ西日本」はウチダソリューションズ京都を存続会社として、オフィスブレインを吸収合併する。