東芝ITサービス(石橋英次社長)は、仮想化トータルサポート「V's-care」を強化し、プライベートクラウドにおける導入・運用フェーズのサービスメニューを7月に発売し、9月にサービスを開始する。

 「V's-care」は、2009年10月にサーバー仮想化のサポートをリリースし、クライアントパソコン仮想化へとサービス領域を拡大している。今回の機能強化では、プライベートクラウドを運用する上で必要となる「標準化/自動化」機能をサポートした。これによって、仮想化からプライベートクラウドに至るまでの導入・運用保守を一貫して「V's-care」で提供することができる。

 新たにリリースしたメニューは、導入フェーズで「クラウド管理ソフトウェア設計構築サービス」「サーバプロビジョニング設計構築サービス」、運用保守フェーズで「クラウドプラットフォーム構成管理」「システムリソース傾向分析」「サーバプロビジョニング作業代行」「仮想サーバの管理」「セルフサービスポータルの管理・運用」「電力使用量分析」の全8メニュー。

 参考価格は、プライベートクラウド導入(中規模:ゲストOS数20程度ですでにサーバー仮想化環境を構築している場合)で220万円から。同社は、新サービスの提供によって、2013年には、仮想化とプライベートクラウドにかかわる事業全体の累計で50億円のビジネス規模を見込んでいる。