みずほ情報総研(井上直美社長)と電通国際情報サービス(ISID、釜井節生社長)は、8月31日、フィデアグループの北都銀行(斉藤永吉頭取)向けに、地域金融機関向け統合ソリューション「BANK・R(バンクアール)」の「格付・自己査定」システムを、地域金融機関で初めてISIDのクラウドサービス基盤「CLOUDiS/IaaS(クラウディス・イアース)」上で構築し、9月に本格稼働すると発表した。

 システム刷新の対象となった業務は、融資先の信用格付けと自己査定を随時判定・更新するもの。北都銀行は、フィデアグループとしての効率的な業務スキームを実現するために、「BANK・R 格付・自己査定」システムを採用し、将来のプラットフォーム統合を考慮してクラウド基盤上への構築を決定した。

 「BANK・R 格付・自己査定」システムは、信用格付け業務と自己査定業務を一連の業務として捉え、業務の最適化と効率化を実現。システムの稼働で、フィデアグループとしての統一した融資先評価を実施できる環境を整備した。

 ISIDのクラウドサービス基盤である「CLOUDiS/IaaS」上でシステムを構築することで、採用決定からサービス開始まで4か月という短期導入を実現。加えて、金融機関の業務システムに求められる高度な信頼性と可用性を備えたクラウドサービス基盤の採用で、耐障害性をさらに強化し、ハードウェア維持管理・更改に伴うコストを削減した。