ITベンチャーのプラスアルファ・コンサルティング(プラスアルファ・コンサル、三室克哉代表取締役)は、9月2日、テキストマイニングのSaaSサービス「見える化エンジン」の中国語版で、ソーシャルメディア上の情報収集などができる「中国ソーシャルメディア収集機能」をオプションとして発売した。

 新オプションサービスは、発売前に大手メーカーとの実証実験を行い、日本でのサービスと同等レベルの品質を提供できると判断し、発売に至った。

 中国では、世界的なソーシャルメディアの閲覧が規制されており、中国独自のソーシャルメディアが台頭している。SNSの「新浪微博(シナウェイボー)」はとくに人気で、ユーザー数は1億4000万人を超えるという。

 プラスアルファでは、ソーシャルメディアの情報収集システムを得意にしているデータセクションと提携し、SNSサイト「新浪微博」で商品名や企業名、キーワードで中国消費者の書き込みを収集・把握できるようにした。

 収集した情報は、中国語テキストマイニングで“見える化”し、ランキング形式で表示したり、肯定的な意見か批判的な意見かをひと目で把握できるようにしている。北京や上海、広州など、地域ごとに商品・サービスを展開している企業のニーズに応える、情報をエリア別で分析する機能を備える。

 「見える化エンジン中国語版」は、月額13万円から。「新浪微博」の情報収集には、初期費用として50万円、月額10万円が必要になる。中国に進出しているメーカーやサービス業、広告代理店などに向けて拡販し、発売後1年間で50社の導入を見込んでいる。(木村剛士)