NECは、センサや端末などをネットワーク化するM2M技術を利用したソリューション「CONNEXIVE(コネクシブ)」の新サービスとして、「CONNEXIVEクラウドサービス アプリ提供サービス(CONNEXIVE アプリ提供サービス)」の提供を開始する。

 「CONNEXIVE アプリ提供サービス」は、企業や通信事業者がM2Mを活用したサービスを立ち上げる際に必要となるアプリケーションやシステム基盤、センサなどををワンストップで提供するサービス。第一弾として、センサネットワークなどを活用して農業の生産性向上や農作物の品質改善を支援する「農業ICTソリューション」を10月1日に発売する。

 「農業ICTソリューション」は、「農業ICTセンサ見える化サービス」と「農業ICTコミュニケーションサービス」で構成する。「農業ICTセンサ見える化サービス」は、農地に設置したセンサで取得したデータ(温度・湿度・日照量・土中温度など)を収集・分析し、分析結果をパソコンや携帯電話、スマートフォンで閲覧できるようにするサービス。基本利用料金は月額9万8000円、農業ICT農地用センサ(フィールドサーバ)一式が68万8000円。

 「農業ICTコミュニケーションサービス」は、スマートフォンのカメラや音声入力機能を利用して、営農日誌を作成するサービス。オプションとして、インスタントメッセージや掲示板を利用して、営農日誌の利用者が農業の専門アドバイザーとコミュニケーションできるサービスも提供予定。基本利用料金は月額9万8000円。

 NECでは、今回発表した新サービスを含むCONNEXIVE関連事業で、今後3年間に500億円の売り上げを見込む。