一方、システム構築支援サービスは、オラクルのERPパッケージ「Oracle EBS」の固定資産モジュールをベースに、日本向けの追加ソリューション「Oracle Japan Add-on Localizations」、データ照会ツール「Oracle FA Web Inquiry」、TIS独自のアドオン機能を組み合わせたIFRS対応テンプレートを提供。IFRSでの減価償却管理や資産除去債務、減損の管理機能に加え、総勘定元帳への仕訳連携機能を用意する。
価格は、コンサルティングサービスが300万円(税別)から。システム構築支援サービスが2000万円(税別)から。「Oracle FA Web Inquiry」の利用はオプションとなる。TISは、2017年までに50件の「IFRS固定資産管理ソリューション」の提供を目指す。(信澤健太)