三井情報(MKI、下牧拓社長)は、7月23日、「IFRS(国際財務報告基準)研究フォーラム」を発足させたと発表した。

 MKIでは、コンサルティング部門である総合研究所内に公認会計士を含むIFRSコンサルティング専門チームを立ち上げ、独自のIFRSコンサルティングツールを整備してきた。今回、このツールと13年4月に予定する自社のIFRS早期適用のノウハウなどをIFRS適用に取り組んでいる企業に提供し、企業のIFRS適用を支援するため、「IFRS研究フォーラム」を発足した。

 「IFRS研究フォーラム」は、企業のCFO、経理部、情報システム部、内部統制部をはじめとするIFRS 関係者を対象とした登録無料の会員制で、100人規模の研究会とする。9月から本格的な研究会を開催する予定。IFRS体系を実践的に学習する無料講座(8講座/4日)の開催や、各社のIFRS対応状況に関する調査レポートの提供、情報交換会の開催などを通して、会員がIFRSの知識と実務に関する理解を深めていくことができるよう支援する。

 MKIは、「IFRS研究フォーラム」を通じて、IFRS適用に取り組む企業が一体となってIFRSに関する知識・実務の共有を図ることができる「場」と、「IFRS影響度分析3層モデル」などの独自に開発したコンサルティングツールやノウハウを提供し、企業におけるIFRS適用を支援していく。今後1年間のIFRSコンサルティングの売上げとして1.2億円を目標に、IFRS教育、会計とシステムの差異分析、会計方針作成支援、PMO支援などの受注を目指す。