KVH(リチャード・ウォーリー社長兼CEO)と国際金融市場向け大手SaaSプロバイダの英FFastFillは、10月7日、FFastFillが日本で展開するグローバルSaaSプラットフォームに、KVHプロキシミティ・ソリューションを採用したと発表した。FFastFillは、まず、10月から取引参加者向けに、東京工業商品取引所のISVとして、超低遅延の接続サービス「KVH TOCOMアクセス・ポイント・サービス」を提供し、順次、他の取引所接続サービスも拡張する。

 FFastFillが展開するグローバルSaaSプラットフォームは、取引参加者の自社接続に加え、他のブローカー経由でも複数の取引所システムにアクセスできる点が特徴。この取引執行プラットフォームによって、特定の取引所の参加資格をもたなくても、グローバル規模で取引執行システムへの接続や複数取引商品にアクセスできる。

 FFastFillは、日本でKVHのプロキシミティ・ソリューションを活用することで、超低遅延ネットワークとプロキシミティ・ホスティングを組み合わせた接続環境を、効率的かつ迅速に構築することができるようになった。さらに、ソリューションの一つとして採用したKVHファシリテーター・サービスで、国内取引所との各種手続き業務を効率化することができる。