NECは、SAN対応ストレージ製品群「iStorage Mシリーズ」の新製品として、省電力と仮想化対応にすぐれたミッドレンジモデル「iStorage M500」とローエンドモデル「iStorage M300」を発売した。

 新製品は、CPUや電源などの部品をサーバー製品と共通化し、サーバーの開発で得た技術も移植することで省電力化や性能向上を図った。ストレージ内部の仮想化を推進することで信頼性を高め、ミッションクリティカルな業務システム構築やプライベートクラウドの構築に適する。

 独自の電力制御技術などにより、従来機比最大50%の省電力化を実現。独自設計による部品の最適配置や冷却ファンの回転数制御などで、40℃環境での稼動を実現するとともに、最新の直流給電方式に対応。データセンターの空調なども含めた消費電力を大幅に削減できる。

 高性能CPUの採用や内部バスの高速化、複数のI/O(入出力)処理をまとめて高速に処理するRAIDアクセラレータの採用に加え、ストレージ内部処理を多重化することで、従来機比最大4倍の性能の向上を実現した。

 税別価格は、「iStorage M500」が895万円からで、12月22日の出荷開始予定。「iStorage M300」は325万円からで、10月21日の出荷開始予定。