ネットワールド(森田晶一社長)は、11月1日、「VMware」のクラウドアプリケーションプラットフォーム製品「VMware vFabric」の販売を開始した。年内の出荷開始を予定している。

 「VMware vFabric」は、VMwareが2009年8月に買収した米スプリングソースの技術を統合し、翌年9月に発表した製品。日本国内ではネットワールドが初めて販売を手がけることになる。「VMware vFabric」が各種オープンソースソフトウェア(OSS)ベースであることから、ネットワールドはOSSサポートで実績のあるサイオステクノロジーと協業し、技術サービスの充実を図る。

 「VMware vFabric」の特徴は、Java開発フレームワーク「Spring」を中心として、アプリケーションサーバー、ウェブサーバー、インメモリデータ管理、メッセージング、アプリケーション監視など、オープンソースベースのミドルウェアやツールをパッケージ化して連携させることで管理性を高め、「VMware vSphere」に最適化している点。「VMware vSphere」をIaaS(Infrastructure as a Service)基盤として、アプリケーションに対するサービスを提供する「VMware vFabric」を組み合わせることで、アプリケーション開発者が容易に利用できるPaaS(Platform as a Service)環境を実現する。

 税別価格は、「VMware vFabric Standard」が仮想マシン(1VM)当たり16万8126円から、「VMware vFabric Advanced」が18万90円/1VMから。また、アプリケーションサーバー、ウェブサーバー、データベースサーバーなど、「VMware vFabric」を構成する各ミドルウェアコンポーネントを単体製品として購入することもできる。