サイボウズ(青野慶久社長)は、独自クラウド基盤「cybozu.com」で運用するクラウド版「サイボウズ Office 9」と、業務アプリケーションを手軽に開発できるPaaS「kintone」の販売を開始した。

 クラウド版「サイボウズOffice」は、スケジュール、掲示板、ファイル管理、報告書、プロジェクト、ToDoリストなどの機能を備えたグループウェア。スマートフォンなどモバイルデバイス上で利用でき、プレミアムコースではカスタムアプリ機能で業務に合わせたウェブデータベースを作成できる。

 「kintone」は、業務用のウェブアプリケーションをドラッグ&ドロップなどの簡単な操作で手軽に開発できるPaaSシステム。変化の早いビジネス環境に即座に適応する「ファストシステム」をコンセプトとしている。

 クラウド版「サイボウズ Office」の税別価格は、スタンダードコースが月額500円/年額5880円、プレミアムコースが月額800円/年額9405円。プレミアムコースは、12年3月末まで月額650円/年額7640円のキャンペーン価格で提供する。「サイボウズ Office」パッケージ版からのデータ移行ツールは、12年1月から無料で提供する予定。

 「kintone」の税別価格は、契約ユーザー数300人以下が月額880円/年額1万345円、契約ユーザー数301人から1000人が月額835円/年額9815円。なお、「サイボウズ Office」「kintone」ともに、30日間、無料で試用することができる。