富士通(山本正已社長)は、名古屋市を本拠とする学校法人河合塾の大学合格可能性判定システムの基盤を、富士通のパブリック型クラウドサービス「FGCP/S5」で刷新した。

 大学入試センター試験後に受験生が自己採点結果を入力して、合格可能性の判定を行うシステム。河合塾は、1月18日、このシステムによる合格可能性判定サービスの提供を開始した。

 河合塾は、毎年、大学合格可能性判定システムによる受験生向け合格可能性判定サービスを、センター試験の3日後から3月末日まで提供している。これまでは、センター試験の時期になると、レンタルサーバー30台を名古屋市内のデータセンターと東京都内の拠点に設置し、システム環境を構築してサービスを提供していた。

 今回、富士通のパブリック型クラウドサービス「FGCP/S5」を利用してシステムを構築することで、機器をレンタルする必要がなくなり、利用者のアクセス状況に応じた効率的な資源利用を実現した。ポータルサイトメニューから、システムの構築・変更や稼働状況のモニタリング、仮想マシンの起動/停止、バックアップ/リストアなどの運用を遠隔操作している。(ゼンフ ミシャ)

大学合格可能性判定システムのイメージ構成図