京セラコミュニケーションシステム(KCCS、小林元夫社長)は、1月25日、サイジニア(吉井伸一社長)のレコメンデーションサービス「デクワス」の提供を、ECサイト事業者向けにSaaS型で開始した。

 KCCSとサイジニアは、11年9月にネット広告配信関連事業、行動ターゲティング応用サービス事業の共同展開を目的に業務提携。KCCSによる「デクワス」提供は、この業務提携の第一弾となる。

 「デクワス」は、データセンター事業で培った大規模インフラ運用・クラウドサービスのノウハウを生かし、ビッグデータから嗜好性にもとづいてユーザーグループを解析し、それぞれのユーザーの嗜好に沿った有益な情報を抽出するサービス。SaaS型で提供されるので、月額利用料金だけで高品質なレコメンデーションサービスを利用することができる。

 また、サイジニアの開発した複雑ネットワーク理論にもとづいた独自解析アルゴリズムで、ユーザーのきめ細かな嗜好に沿ってロングテール商品まで勧めることができ、ユーザーが「知らなかった/探せなかった商品」と「出くわす」という楽しいショッピング体験を提供する。これによって、ECサイトにおけるユーザーの回遊率、PV数を向上させ、商品購入機会の増加を実現する。

 価格は、月額15万7500円から。別途、初期費用が必要となる。KCCSは、年間で2億円の販売を目標にしている。