さくらインターネット(田中邦裕社長)は、物理的なサーバー性能とクラウドの使い勝手を兼ね備えた専用サーバーサービス「さくらの専用サーバ」の提供を2月29日に開始する。

 「さくらの専用サーバ」は、「オンデマンド・セルフサービス・スケールアウト」をコンセプトに、性能(スケールアップ)だけでなく、使い勝手の面でもクラウドに迫るサービス内容を実現。申し込みから利用開始まで最速10分、OSインストールやサーバー再起動は、コントロールパネルからオンラインで自己完結する。コンソール画面へのアクセスも提供し、サーバーの台数を上限なく増やすことができる。

 サーバーは、最速10分納品の「エクスプレスシリーズ」と、CPU、メモリ、ストレージなどフルカスタマイズ可能なBTOタイプ「フレックスシリーズ」の2種類を用意。信頼性の高いメーカー製サーバー「HP ProLiant DL2000」と「DELL PowerEdge R510」を採用した。両シリーズとも、内蔵ストレージとしてSSDを選択でき、「フレックスシリーズ」ではFusion-io社の「ioDrive」を利用することができる。

 今後、IaaS型パブリッククラウド「さくらのクラウド」と「さくらの専用サーバ」のネットワークをシームレスに接続する「サービス間L2 接続」(VLAN ID変換)を提供する予定。

 価格は、「エクスプレスシリーズ」が初期費用7万9800円から、月額9800円から。「フレックスシリーズ」が初期費用19万9800円、月額2万7675円から。