東芝ソリューション(河井信三社長)は、プライベートクラウド基盤パッケージ「FlexSilver/G1」を発売した。

 1Uラックマウントサーバーを中心にした業界標準のアーキテクチャを備えたプライベートクラウド基盤パッケージ。サーバーユニットは、CPUにIntel Xeon X5650を採用した12コア(6コア×2CPU)モデルと、Intel Xeon E5620を採用した8コア(4コア×2CPU)モデルを用意。大容量メモリ構成とあわせて、高いパフォーマンスを発揮する。価格は1コアあたり約4万5000円から。

 IT統合基盤など、高信頼で高性能のストレージが必要な用途に対して、FlexSilver/G1専用のストレージユニットを提供する。ミッションクリティカルな用途で用いられる同社製ストレージシステムArrayFortシリーズで培ってきた高信頼技術によって、データについての高い保全性、可用性を実現する。

 また、仮想化ソフトウェアVMware vSphereをサポートし、仮想化環境でWindows 2000 ServerをはじめとするレガシーなOSと最新のWindows Server 2008 R2を動作させることができる。サーバー管理の標準インターフェース仕様で、既存の運用管理製品をそのまま使って運用することもできる。

 サーバーユニット5台の最小構成価格は236万3865円から。東芝ソリューションでは、企業内のプライベートクラウド基盤用途だけでなく、データセンター事業者やクラウドサービス事業者のサービス基盤用途や、Hadoopなどに代表されるスケールアウト型アプリケーションの基盤用途、既存のIAサーバーの統合・基盤移行の用途としても積極的に販売していく。