富士通(山本正已社長)は、タブレット端末「STYLISTIC Q550/C」が福島県と和歌山県、佐賀県内の公立中学校で採用されたと発表した。3校はタブレット端末を生徒に貸与し、授業で活用する。

 導入したのは、福島県新地町立尚英中学校(生徒数約300名)と、和歌山県和歌山市立城東中学校(約300名)、佐賀県立武雄青陵中学校(約500名)。3校は、総務省の「フューチャースクール推進事業」と文部科学省の「学びのイノベーション事業」の実証校に採択されている。最新のIT環境を活用した有効な教育方法を調査するために、実証実験を行っている。今年度は一人1台の端末環境を整備し、「インタラクティブ・ホワイト・ボード」などを導入している。

 今回の実証実験では、タブレット端末を生徒に貸与し、生徒の学習進捗に応じて電子教材を配布するなど、さまざまな取り組みを実施し、タブレット端末の有効性を研究していく。(木村剛士)