KVH(リチャード・ウォーリー社長兼CEO)は、ビデオ会議システムのTeliris社と国内初の販売代理店契約を締結し、Teliris社のテレビ会議システムと自社のネットワークサービスを組み合わせた「KVH VCONNECT」ソリューションを発売した。

 「KVH VCONNECT」は、ビデオ会議システムと関連ネットワークの構築から導入、運用、保守までを、KVHがサポートするマネージドサービス。顧客の各拠点にビデオ会議システム機器をレンタルし、KVHの低遅延イーサネットサービス「KVH Ether-MAN EX」(国内)や「KVH Global EtherWAN」(国際)などの各種ネットワークサービスを活用してビデオ会議機能を提供する。

 顧客側で、高額なMCU(多地点接続装置)を設置する必要がないので、すばやく容易に導入することができる。各ネットワークサービスは、高解像度映像でも、2拠点間通信で約3Mbpsの帯域容量で構築。すべてのサービスメニューは、24時間365日の日英バイリンガル対応のサービスデスクと、99%のシステム可用性保証のSLA(Service Level Agreement:サービス品質保証制度)が適用される。

 ビデオ会議システムは、最大3画面から構成される65インチ高解像度HDディスプレイ(720p 60/30fps 受信/送信)を搭載した高品位装置「Teliris Express」、他社HDMIディスプレイにも接続できる軽量アプライアンス型装置「Teliris StartPoint」と、そのオプションのソフト型ビデオクライアント「Teliris@nywhere」から選択できる。

 「Teliris@nywhere」は、インターネット接続でパソコンやMacから、いつでもどこからでも会議に参加ができ、Microsoft Outlookとも連動する専用ポータルサイト上でビデオ会議システムのスケジュール管理ができる。

 映像の符号化方式には、ジッタとパケットロスの耐性にすぐれた国際規格「H.264/SVC」を採用し、伝送中にエラーが生じても画像の乱れを最大限に防止する。

 価格は、ビデオ会議システム機器のレンタルとネットワーク接続を含む月額料金体系で、国内・海外の2拠点で「Teliris StartPoint」を導入した場合、月額25万円(初期導入費用とネットワーク接続費用別途)から。