ICT(情報通信技術)ベンダーのKVH(リチャード・ウォーリー社長)は、香港取引所が開設する次世代データセンター(DC)の「ホスティングサービス創設メンバープログラム」に認定された。

 このプログラムは、香港取引所の取引システムと連携する機能を体系的に網羅する仕組みをつくるために、各分野の最先端技術をもつベンダーを選定するもの。今回、初期メンバーとして22社が認定された。

 香港取引所は、今年12月をめどに、工業団地の「将軍澳工業園」に次世代型のDCを開設する予定だ。今回のベンダー認定によって、取引参加者やITベンダー、通信事業者が連携し、各分野のシステム機能やサービスを相互接続する金融システムを構築する。

 KVHは、まず、ネットワーク接続設備をDC内に設置し、取引参加者向けに超低遅延なネットワークサービスの提供を開始する。また、第二弾として、香港取引所のハウジングサービスとマネージドホスティングサービスの提供を予定している。(ゼンフ ミシャ)