ニュース

日本オラクル、中堅向け災害・障害対策ソリューションをパートナーと推進

2012/04/25 20:07

 日本オラクル(遠藤隆雄社長)は4月25日、「Oracle Database Enterprise Edition」の迅速な導入・構築に最適化したエンジニアド・システム「Oracle Database Appliance」を活用した災害・障害対策ソリューションを、パートナー企業と共同で中堅企業向けに推進すると発表した。

 用賀オフィスにある検証センター「Oracle Solution Center」内に、「Oracle Database Appliance」を活用した「災害・障害対策デモンストレーション・センター」を開設。ITシステム基盤の災害・障害対策を検討中の中堅企業のための共同検証や、ユーザー企業向けのデモンストレーションを実施する。さらに、西日本支社(大阪)でも検証環境を提供する。

 このほか、パートナー企業とともに、共同検証の結果をセミナーやウェブサイトを通じて無償公開することで、中堅企業での災害・障害対策ソリューションの有用性を啓発。「Oracle Database Appliance」の導入を検討している中堅企業の担当者向けの技術トレーニングも無償で提供する。

 パートナー企業との共同展開の一環として、札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、福岡の6都市の中堅企業を対象に「Oracle Database Appliance」を活用した災害・障害対策ソリューションに関するセミナーを実施する。
  • 1

関連記事

日本オラクル、中堅企業向けERPの最新版「JD Edwards EnterpriseOne 9.1」を発表

「ハードとソフトの融合を実現」、「Oracle OpenWorld Tokyo 2012」でラリー・エリソンCEOが基調講演

東芝ソリューション、人材管理分野で日本オラクルと協業

日本オラクル、クラウド対応の業務アプリケーション製品群「Oracle Fusion Applications」を発表

日本オラクル、ERP「JD Edwards EnterpriseOne」の技術基盤とスマートフォン対応を強化

外部リンク

日本オラクル=http://www.oracle.com/jp/

週刊BCN特別連載企画
「パートナーと伴奏し、新たな価値を共創するネットワールド」

連載第1回 トップに聞くビジネス戦略とパートナー支援

× こちらから>>

連載第2回 オンプレミスの知見を生かした「クラウド移行の最適解」

× こちらから>>

連載第3回 複雑なセキュリティに対し充実したサポートと検証環境を用意、今後はAI保護に注力

× こちらから>>

連載第4回 AIビジネスの立ち上げを支援 企業独自のデータを取り込み課題を解決

× こちらから>>

連載第5回:先進製品の取り扱いやソフトのクラウド販売を支援

× こちらから>>