日本IBM(マーティン・イェッター社長)は、インテル新プロセッサ搭載のx86サーバー新製品として、2Uラック型エントリー4ソケットサーバー「IBM System x3750 M4」、エントリーレベルのブレードサーバー「IBM BladeCenter HS23E」、大容量ストレージを搭載した2Uラック型サーバー「IBM System x3630 M4」、1Uラック型サーバー「IBM System x3530 M4」「IBM Flex System x220」などを5月15日に発売した。5月31日から順次出荷を開始する。

 新製品は、最新の統合管理モジュール(IMM v2)や高変換効率電源(80 PLUS Platinum認証)を装備し、主に中堅企業の顧客向けに、管理性と省電力性の高い仮想化サーバー基盤を低価格帯で提供する。

 ラック型の「IBM System x3750 M4」は、従来の2Uラック型サーバーモデルから集積密度を向上し、PCIスロット1.6倍(8本)、メモリースロット数を1.5倍(48枚)、SSD搭載台数1.3倍(32台)、オンボードで2ポートの10GbEのネットワークが搭載できる超高密度2Uラック型エントリー4ソケットサーバー。最大6.4TBのeXFlash(高性能SSD)によって、中堅企業の基幹システムや仮想化基盤、科学技術計算や浮動小数点演算のワークロードに最適なサーバーだ。

 「IBM System x3630 M4」は、Intel Xeon E5-2400ファミリのプロセッサを搭載し、2Uのきょう体に最大42TBの大容量HDDを内蔵できる。高価な外部ストレージ装置が不要で、システム全体の価格を低減する。「IBM System x3530 M4」は、Intel Xeon E5-2400ファミリのプロセッサを搭載し、1Uのきょう体に最大12TBの大容量のHDDを内蔵できる。「IBM System x3250 M4」は、1Uのきょう体にIntel Xeon E3-1200 V2、Core i3ファミリのプロセッサを搭載し、VMware、Hyper-V、Red Hat、SUSEのKVMなどの仮想ハイパーバイザーに対応する。

 ブレード型の「IBM BladeCenter HS23E」は、Intel Xeon E5-2400製品ファミリ、Pentium 1400ファミリ(シングルCPUモデル)のプロセッサを搭載し、シャーシを選ばない低価格サーバー。

 タワー型の「IBM System x3100 M4」は、Intel Xeon E3-1200 V2、Core i3ファミリーのプロセッサを搭載し、VMware、Hyper-V、Red Hat、SUSEのKVMなどの仮想ハイパーバイザーに対応する。

 また、「IBM Flex System x220」では、Intel Xeon E5-2400、Pentium 1400ファミリー(シングルCPUモデル)のプロセッサを搭載し、より安価にフレックスシステムを構築できる。

 新製品には、複数の既存サーバーをIBM x86サーバーに仮想化統合した場合の数値効果を算出する「カンタン!IT投資見える化診断」を無償提供する。他社サーバーを使用しているユーザーでも、簡単な問診票に必要事項を入力するだけで仮想化サーバー統合効果を把握できる。

 税別価格は、「IBM System x3750 M4」が64万円から、「IBM System x3630 M4」が52万円から、「IBM System x3530 M4」が28万円から、「IBM System x3250 M4」が14万円から、「IBM BladeCenter HS23E」が19万8000円から、「IBM System x3100 M4」が7万6000円から、「IBM Flex System x220」が25万円から。