NEC(遠藤信博社長)は、5月16日、サーバー「Express5800シリーズ」新製品の発売に伴って、東京・秋葉原の「クラサバ市場」秋葉原店で内覧会を実施した。

「クラサバ市場」でサーバー新製品を披露

 NECは外気温40°Cの環境に対応したサーバーの販売に力を入れている。市場に出回っているサーバーは外気温35°Cの環境に対応したモデルが多いが、クラサバ市場でのデモンストレーションでは、40°C近い外気温でも正常に稼働することをアピール。従来のモデルとの5°Cの差が、節電につながることを訴えた。

デモでは40°C近い環境でも正常に稼働することが分かった

 また、標準搭載するサーバー管理ソフト「ESMPRO」によって、時間帯や曜日に応じてサーバーの消費電力を抑えるなど、ユーザー企業が自由に設定することができることもアピールした。

「ESMPRO」の管理画面

 発売した新製品のうち40°Cの環境に対応したのは、タワー型で1Wayの「T110d」と2Wayの「B120d-h」、ラックマウント型で1Uの「R120d-1E」と「R110d-1M」、2Uの「R120d-2E」、モジュラー型「E120d-M」、ブレード型1Wayの「B110d」の7機種。タワー型やラックマウント型ではこれまでも対応していたが、モジュラー型とブレード型で対応したのは今回が初めて。

「B110d」(写真右)でブレード型サーバーとして初めて40°Cの環境に対応

 なお、クラサバ市場では、製品の内覧会やデモだけでなく、ユーザー企業や販社を集めた「NECプラット秋葉原講座」を実施している。6月には、40°Cでも安定稼働するサーバー技術を紹介する講座を開設する予定。(佐相彰彦)