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JCSSA 7月11日、定例セミナーを開催 スマートシティの可能性を説明

2012/06/28 10:49

週刊BCN 2012年06月25日vol.1437掲載

 日本コンピュータシステム販売店協会(JCSSA、大塚裕司会長)は、ICTを活用して都市問題を解決する「スマートシティ」に関するセミナーを7月11日に開催する。

 現在、国内のさまざまな都市でスマートシティの実現に向けた動きが始まっており、ビジネスとしての事例も多く出現している。セミナーは、ITや通信をいかに駆使してスマートシティを実現するかを参加者に理解してもらう内容で、日本IBMで国内公共分野を中心にスマートシティ事業を推進する加茂義哉氏が、「ICTを活用したスマートな都市の実現~新しいビジネス・モデルとビジネス・チャンス~」と題して、事例を交えながら講演する。

 講演では、都市が直面している課題──エネルギーや交通、行政サービス、公共安全、教育、医療、ソーシャルネットワークを含む通信など──に対して、IT技術がどのような解決手段を提供するのかを提示。都市が求める便利で暮らしやすい環境を目指すスマートシティの実現に向けた産業間の連携や、新しいビジネスモデルの創造、ビジネスチャンスの可能性について、事例をもとに解説する。

 セミナーは、JCSSA会員が無料、会員以外が3000円で受講できる。申し込みは7月10日まで。

開催日:2012年07月11日(水)
開催時間:16:00~17:30
会場:リコージャパン 本社7階大会議室 東京都中央区銀座7-16-12 G-7ビルディング
表題:「ICTを活用したスマートな都市の実現」
講師:日本アイ・ビー・エム 公共事業第三事業部 Smarter City推進部部長 加茂義哉氏


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外部リンク

日本コンピュータシステム販売店協会(JCSSA)=http://www.jcssa.or.jp/