セイコーエプソン(碓井稔社長)は、ビジネス用プロジェクタの新製品として、モバイルモデル4機種、多機能パワーモデル4機種、スタンダードモデル2機種を、6月29日に発売する。価格はすべてオープン。

エプソン販売 販売推進本部 VP MD部の久保厚部長

 エプソン販売VP MD部の久保厚部長は、「合計10機種の新製品をもって、プロジェクタの置き換えや増設需要を狙い、ユーザー企業を獲得する。今後1年間、プロジェクタ市場で当社のシェアを現在の約55%から60%に引き上げたい」と目標を語った。

 新製品は、会議やプレゼンテーションなどのビジネス用途を想定し、機能の強化や追加を行ったもの。上位機種の多機能パワーモデルは、「EB-1965」「EB-1960」が5000ルーメン、「EB-1945W」「EB-1940W」が4200ルーメンの明るさを4.0kg未満の軽量ボディで実現。打ち合わせコーナーから大会議室でのプレゼンテーションまでの幅広いシーンで活用することができる。予想価格は26万円台中盤から。

 薄型・軽量のきょう体を採用したモバイルモデル「EB-1776W」「EB-1771W」「EB-1761W」「EB-1751」は、一度に2種類の映像を左右に表示することができ、データを比較投写するほか、プレゼンテーション資料と議事録を同時に表示するなどの使い方ができる。予想価格は8万円台後半から。

 基本性能と使いやすさを追求して価格を抑えたスタンダードモデル「EB-S12H」「EB-S02H」は、プロジェクタ一台を会社と家庭で兼用でき、ビジネスでも家でも使いやすい仕組みにした。予想価格は3万円台後半から。

 セイコーエプソンは新製品の発売に合わせて、スマートフォンやタブレットのファイルや写真を投写するアプリケーション「Epson iProjection」の既存のiOS版に加えて、7月にAndroid版を提供する。(ゼンフ ミシャ)

多機能パワーモデル「EB-1945W」「EB-1965」