EMCジャパン(山野修社長)は、データ解析事業のブレインパッド(草野隆史代表取締役)がEMCの大規模並列処理データベース(DB)アプライアンス「EMC Greenplum Data Computing Appliance(Greenplum DCA)」を、大量データ蓄積・分析サービス「Cloudstock」の基盤に採用したと発表した。

 「Greenplum DCA」は、サーバーやストレージ、スイッチなどから構成するアプライアンス製品。サーバーやストレージを一台ずつ設計・構築する従来の導入方法に比べ、IT基盤開発の期間を大幅に削減することができる。大規模並列処理に対応し、数台から数百台までのサーバーの分析時間を高速化する。

 ブレインパッドは「Greenplum DCA」を採用し、今年2月に提供を開始したソーシャルゲーム企業向けの分析支援サービスのIT基盤を構築した。IT基盤は、人気ゲームで1日あたり数十GBに及ぶログデータを蓄積し、大量データ分析の処理時間をこれまでの10分の1に削減する。

 ブレインパッドの草野隆史代表取締役は、「『Greenplum DCA』の導入によって、顧客のマーケティング施策の合理化や適正化を提案し、生産性と収益性の向上を支援するサービスの品質を大きく向上させることができた」としている。(ゼンフ ミシャ)