日立製作所(日立、中西宏明社長)とSAPジャパン(安斎富太郎社長)は、7月18日、インメモリソフトウェア「SAP HANA」関連システムのコンサルティングや事前検証環境などを提供する「日立SAP HANA ラボラトリー東京」を開設したと発表した。

 日立とSAPジャパンは、ラボラトリー東京で「SAP HANA」と日立のITプラットフォーム製品を組み合わせたシステムの検証やソリューション開発を行う。顧客向けのシステム検証やデモンストレーションの環境も整備する。

 開設に先立って、日立とSAPジャパンは「SAP HANA」と「Hadoop」、日立製サーバーを組み合わせた大量データ分析システムの動作検証を共同で実施。「SAP HANA」はPOSシステムで集計した売上情報などの構造化データの分析など、また「Hadoop」はウェブサイト上にある口コミなどの非構造化データの分析に適している。両ソフトウェアを組み合わせることで、構造化データと非構造化データを相互に関連させた高度な分析ができ、データ分析精度の向上や分析範囲の拡大などが期待できる。(信澤健太)