SAPジャパン(安斎富太郎社長)は、シャープの経営管理システムにSAPのインメモリ型ソフトウェア「SAP HANA」を納入した。

 シャープは、60か所以上のグローバル拠点から集まってくる売上情報や経営情報をひと目で把握することができる経営管理システム「経営コックピット」を経営管理に活用している。「SAP HANA」を採用したことで、「経営コックピット」上のポータル画面から、刻々と変化する全世界の経営管理情報をリアルタイムで把握できるようになった。

 従来型データベースを使った「経営コックピット」では、バッチ処理と時差の関係などで、全世界の管理情報を収集するのに2日間を要していた。「SAP HANA」の導入にあたっては、既存システムを再現した実証実験の結果、時差も関係なく、リアルタイムの全拠点情報収集をはじめ、大量データの瞬時検索などができることを確認した。(ゼンフ ミシャ)