東芝ソリューション(河井信三社長)は、8月8日、東芝製NANDフラッシュメモリを搭載した高性能・大容量のフラッシュアレイストレージ「Violin 6000シリーズ」を発売した。

 記憶媒体に東芝製のNANDフラッシュメモリを採用し、独自のRAID技術で信頼性を高めた米Violin Memory社製の外付けストレージ。ラックマウントで使える3Uサイズのコンパクトなきょう体で、従来のディスクストレージの性能を大幅に上回る100万IOPS(1秒間に読込み・書込みできる回数)の高性能を実現した。ディスクドライブに比べ、省電力性にもすぐれる。

 記憶領域(物理容量)16/32TBの2モデルを用意し、大容量と省スペースを両立。PCIeでサーバーと直接接続することで、高速データ転送を実現する。また、FC(Fibre Channel)接続に対応し、従来のディスクストレージに代わる共有ディスクとして活用することができる。さらに、コントローラ、電源、ファンなどの主要モジュールを二重化で構成し、企業の基幹システム向け用途に必要な冗長性を確保している。

 最小容量モデル(16TB、PCIe 4ポート)の価格は、7130万5500円から。東芝ソリューションでは、データベースやBIの高速化などに適した商品として販売。さらに、仮想化・サーバー統合やVDIシステム、データセンターでのストレージ統合、クラウドサービスのレスポンス向上などで、性能要件の課題を解決する商品として提案していく。