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オロなど3社 経営者の悩みを解決するセミナー 基幹業務SaaSとクラウドERPを連携

2012/08/30 10:50

週刊BCN 2012年08月27日vol.1445掲載

 オロとNECネクサソリューションズ、オービックビジネスコンサルタント(OBC)の3社が合同でセミナーを開催し、OBCが提供する基幹業務システム「奉行iシリーズ」のSaaS版と、オロが提供するクラウドERP「ZAC Enterprise」の連携によるメリットを説明する。

 オロが「ZAC Enterprise」に関して、営業・経理・経営者などの活用シーンとメリットを説明するほか、「奉行iシリーズ」との連携によるプロジェクト原価計算の自動化や経営データのリアルタイム把握など、ERPの活用事例を紹介。OBCが「ZAC Enterprise」から勘定奉行用の仕訳データを自動作成することで、月次決算や収支把握の早期実現を説明し、アピールする。NECネクサソリューションズは、「奉行iシリーズ」がクラウドで利用できるようになったことによる初期投資や運用コストの削減、セキュリティや各種災害など経営リスク対策や企業成長に合わせた柔軟性などを訴える。

 「案件、契約、プロジェクトの損益を正確に把握できない」「正確なデータ集計ができずに経営状況をリアルタイムに把握できない」「月次で作成する会計帳票やレポート作成をもっと早期化したい」など、企業の経営者や総務担当者などが抱える課題は多い。それを解決することが今回のセミナーの目的だ。

開催日:9月3日(月)
開催時間:14:00~16:30
会場:NECネクサソリューションズ本社 東京都港区三田一丁目4番28号 三田国際ビル
定員:30人
参加費:無料


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