ITコミュニケーションズ(池田俊幸社長)は、9月11日、BtoB企業のウェブアクセス解析で、早期見込み客の発見からマーケティング・営業アクションにつなげるSaaSサービス「シナプス」をリニューアルし、9月18日に最新版の提供を開始すると発表した。

 「シナプス」は、ウェブからの見込み客を発見抽出し、その情報からマーケティング・営業のアクションを誘発させ、最終的には売り上げに貢献することを目的としたアクセス解析サービス。ウェブサイトへのアクセスを「個人単位」や「企業単位」で可視化し、「企業名」と「個人名」を特定。具体的な「人」「企業」の情報を営業サイドに共有することによって、能動的にアクションできるようになる。

 営業のデータとアクセス解析データのマッチングは、リスト内の個人にパラメータ(メール ID)を発行し、メール配信と組み合わせてメール内URLのクリックによって個人を特定。ハウスリストの名刺情報とサイトへのアクセス履歴とを結びつけて、以前/以後のアクセスをすべて個人名つきで表示する。特定した個人が複数のリストに出現している場合、そこから見込み度合いの検討や施策(セミナー・展示会・キャンペーンなど)の有効性を把握することができる。

 また、人(見込み客)を軸としたウェブ閲覧状況を、一連の流れとして把握することができる。これによって、見込み客の検討ステージに応じた継続的なナーチャリング(見込み客の育成)をサポートする。

 税別価格は、初期費用は無料で、月間利用料金が1万円から。PV数(リクエスト)に応じた従量制となる。ITコミュニケーションズは、今後も見込み客から商談機会を創出するためのサポートを拡充し、将来はメール配信サービスやCRMなど、ウェブサービスとの連携や見込み客判別レポーティング機能(簡易スコアリング)、ソーシャル連携などの開発を予定している。