1stホールディングスグループのウイングアーク(内野弘幸社長)は、11月20日、ユーザー企業向けのプライベートイベント「ウイングアーク・フォーラム 2012」を東京・港区で開催した。イベントでは、基調講演やパートナー企業によるセミナーが行われた。

 冒頭、内野社長は「学生時代に『2001年宇宙の旅』という映画を見たことが一つのきっかけで、コンピュータを使って人に価値のあるものを提供したいと思い、この業界に入った。今では、ウイングアークの全社員が、ITを使って人に有益なものを届けたいという思いを共有している。今後も、世にないものをつくり出し、お客様に驚きを与えていきたい」と挨拶した。

内野弘幸社長

 続いて、取締役開発本部長の田中潤CTOが「新製品戦略およびクラウド&ビッグデータへの取り組み」と題して基調講演。ウイングアークの帳票基盤ソリューション「SVF」やBI・データ活用ソリューション「Dr.Sum EA」、情報活用ダッシュボード「MotionBoard」を紹介した。田中CTOは「MotionBoard」について、「ホワイトボードのように簡単で、安定して動き、さまざまなデバイスで自由に使うことができる。SNSなどのビッグデータ分析にも対応し、ユーザーに“ビッグバリュー”を提供する。描画のスピードは世界一で、日本と米国で特許を取得している」とアピールした。

取締役開発本部長の田中潤CTO

 その後、アライアンスパートナーのアマゾン データ サービス ジャパン、ヤフー、セールスフォース・ドットコム、トレジャーデータの担当者が登場し、クラウド&ビッグデータ時代の自社での取り組みについて講演。このうち、アマゾン データ サービス ジャパン ソリューションアーキテクチャ本部の玉川憲技術統括部長は、「ウイングアークは、ISVでは日本で初めてAWS(Amazon Web Services)のソリューションプロバイダとなった企業。『SVF』『Dr.Sum EA』『MotionBoard』のクラウドインフラには、AWSを使ってもらっている」とウイングアークとのかかわりについて話した。(真鍋武)

アマゾン データ サービス ジャパン ソリューションアーキテクチャ本部の玉川憲技術統括部長