日立製作所(中西宏明社長)は、11月28日、日立アドバンストサーバー「HA8500シリーズ」のCPUを最新のインテル Itaniumプロセッサ9500製品ファミリーにして、仮想化機能を強化した新機種を12月5日に発売すると発表した。

 新モデルは、インテル Itanium プロセッサ9500製品ファミリーを搭載することで、処理性能を従来製品の約3倍に高めた。命令の実行中にエラーの発生を検知すると、自動的に再実行してシステム停止を回避する機能の追加なども行った。また、仮想パーティション「HP-UX Virtual Partitions(vPars)」と仮想マシン「HP Integrity VM」の2つの仮想化機能を統合した「vPars and Integrity VM」を全モデルでサポートした。

 ハイエンドモデル「HA8500/SD」では、これまでのインスタントキャパシティ機能に加えて、新たにグローバルインスタントキャパシティ機能を提供。これによって、HAクラスタやディザスタリカバリ構成など、冗長性が求められるシステムへの投資額を抑制する。

 日立では、今後も「HA8500シリーズ」を、サポートサービス「日立サポート 360」やオペレーティングシステム「HP-UX」の10年以上の長期にわたるサポートとともに提供し、基幹システムの安定稼働を支援していく考え。

 最小構成価格は、「HA8500/SD F7」が3017万7000円から、「HA8500/BL890 F7」が2072万8050円から、「HA8500/BL870 F7」が841万3650円から、「HA8500/BL860 F7」が236万6700円から、「HA8500/310 F7」が227万3250円から。

HA8500/SD F7