大塚商会(大塚裕司社長)は、2月1日、2012年度(12年12月期)の連結業績を発表した。

 売上高は前年度比7.9%増の5157億7100万円、営業利益は22.3%増の282億5100万円、経常利益は同24.7%増の290億7900万円、当期純利益は同27.7%増の162億7700万円だった。

 分野別売上高は、システムインテグレーション事業が10.4%増の2898億4000万円、サービス&サポート事業が5.0%増の2252億9800万円、そのほかの事業は44.1%減の6億3200万円だった。

 コスト削減や生産性向上を図り、営業面ではiPadを支給して、担当者がすべて商品を説明できる体制を敷いたことが好調につながった。また、「たのめーる」「たよれーる」などのストックビジネスも好調で、売上高の44.9%を占める2128億円となった。製品では複写機の売り上げが好調で、前年度比10.1%増の3万2104台となった。

 13年度の連結業績の見通しは、売上高が12年度比3.9%増の5360億円、営業利益が8.0%増の305億円、経常利益が6.6%増の310億円、当期純利益が11.1%増の180億9000万円。

 大塚裕司社長は、「8月1日に上方修正した見通しより、さらに上乗せした業績を達成した。3期連続の増収増益で、過去最高の売上高だ。12年の営業利益率は5.5%、経常利益率は5.6%だったが、中期ではこれをともに7%まで伸ばしたい」と意気込みを語った。また、「05年には55万台、06年には54万台の『Windows XP』PCを販売している。14年4月には『XP』のサポートが終了するので、ユーザーの乗換え需要が顕在化してくるはずだ」と見通しを述べた。(真鍋武)

大塚裕司社長