日本システムウエア(NSW、青木正社長)は、2012年5月に開始したクラウドオートリンクゲートウェイサービス「irukabox」の提供モデルに仮想アプライアンス版を追加し、3月21日に販売を開始した。

 「irukabox」は、大容量のファイルや定期的な保護を設定したファイルを、顧客の拠点に設置した専用ファイルサーバー「irukaboxクラウドゲートウェイ」に保存することで、自動でNSWのデータセンター(DC)にバックアップやアーカイブを行うサービス。運用の負荷を軽減する。

 追加する仮想アプライアンス版はインストールメディアで提供するので、短納期で安価に利用を開始できる。インストール要件を満たしていれば、顧客が保有する仮想基盤や利用中のクラウド環境上の仮想マシンなど、環境に応じて活用することができる。物理サーバーにインストールして、ファイルサーバーとして利用することも可能だ。

 仮想アプライアンス版の基本月額利用料は4万5000円。クラウドストレージは、全モデル共通で初期容量500GB、1GB追加あたり月額45円で提供する。NSWは、「irukabox」で今後1年間で20社の導入を目指す。