NECは9月12日、クラウド基盤サービス「NEC Cloud IaaS」を2014年4月に開始すると発表した。提供の拠点として、2014年1月に神奈川県内にラック換算で最大3000ラック規模のデータセンター(DC)を新設する。

 「NEC Cloud IaaS」は、大きく「スタンダード(STD)」と「ハイアベイラビリティ(HA)」のサービスに分かれ、前者の稼働率目標は99.95%、後者は99.99%に設定している。「スタンダード」の稼働率目標は「ハイアベイラビリティ」より低いものの、価格を月額6700円からに抑えた。同等のスペックをもつNECのクラウドサービスのなかでは最も安い価格となる。 

NECの中江靖之執行役員

 中江靖之執行役員は、「低価格・高品質のサービスを実現するとともに、神奈川の新DCはNECが保有するDCのなかで最大規模となる」と話した。NECは「NEC Cloud IaaS」を含むクラウド基盤事業について、当面300億円ほどの投資を行う予定で、売り上げは2017年度に1200億円を目指すとしている。