日立システムズ(高橋直也社長)は、9月18日、製薬会社に特化したSaaS型のeラーニングサービスとして、「MR認定試験対策サービス」と「MR継続研修支援サービス」を発売した。

 製薬会社の営業職であるMR(Medical Representatives)は、業界の自主基準によって、医療用医薬品の適正な使用と普及を行っている。MRとして認定され、資格を維持するためには、MR認定試験に合格したうえで、年間40時間以上の継続研修を受講する必要があり、製薬会社はその対策が課題となっている。

 こうした課題解決のため、日立システムズは、これまでの製薬会社へのサービス提供実績やeラーニングシステム「HIPLUS」の実績を踏まえて、SaaS型のeラーニングサービスとして「MR認定試験対策サービス」と「MR継続研修支援サービス」を開始した。「MR認定試験対策サービス」は、MR認定試験対策問題をインターネット経由で受講できるeラーニングサービス。一方、「MR継続研修支援サービス」は、継続研修用のeラーニング学習環境をインターネット経由で提供するサービスだ。

 顧客は、適切なコストで効率的にMR認定の試験対策や継続研修対策を行うことができるようになる。サービスは1か月間の無料体験が可能で、顧客は試行してから導入を検討できる。

 価格は、「MR認定試験対策サービス」が1万8900円/人、「MR継続研修支援サービス」が基本料金18万9000円/社、利用料金:2625円/人。

 日立システムズは、今後も製薬会社向けに特化したクラウドサービスを業界に先駆け順次提供。今回提供するeラーニングサービスを、主力事業として強化中であるクラウドサービスの一つとして、日立グループのクラウドソリューションである「Harmonious Cloud」の下、製薬会社や製薬会社向けのMR人材派遣を手がける会社に拡販し、15年度末までに累計150社、2億円の販売を目指す。