三井情報(MKI、齋藤正記社長)は、企業財務分析診断システム「CASTER(キャスター)」を利用した新たな企業財務分析サービス「CASTERクラウド」を、2014年1月に発売する。

 パブリッククラウド基盤のAWS(Amazon Web Services)を活用してサービスを提供することによって、初期投資なしに小さな運用コストで、どこの拠点からでも利用することができる企業財務分析サービス。FISC(金融情報システムセンター)をはじめ、国内外の基準に対応した高いセキュリティレベルを実現している。

 分析に必要な財務データは、 EDINET(金融商品取引法に規定される開示書類の閲覧システム)上に公開される有価証券報告書から入手。公開データを利用することによって、ユーザーから顧客データを預かることなく漏えいリスクを低減する。また、データ入力の作業負荷がまったくなく、分析対象先の追加が必要な場合もタイムリーに対応することができる。

 分析対象企業数にもとづいた料金体系なので、対象企業数が少なくても導入できる。提供に当たって、まずは上場企業の連結決算書を対象とするが、将来は非上場企業や単体決算書も対象として、銀行、生損保、証券、リースなどの顧客の幅広いニーズに応えていく。