インテルは、10月28日、新社長就任に伴う記者会見を開催した。会見には、10月10日付で社長に就任した江田麻季子氏と、前社長の吉田和正氏が登場した。

 まず、吉田前社長が退任理由を「社長を10年務めていたなかで、市場は目まぐるしく変化した。とくに、3年ほど前から一つの大きな転換期がくると感じていた。新しいリーダーのもとで新しいビジネスチャンスをつかむことが重要だと考えた」と説明。以前から社長を退く必要があると判断していたことを示唆した。また、「アジアを理解しないと、インテルジャパンは伸びない。(新社長の)江田はアジアをみてきた。2014年は新しいリーダーの下で体制を整えるべき」とした。

吉田和正氏

 続いて江田社長が、就任の抱負を述べた。「アジアとの架け橋としてビジネスを展開していく」としたうえで、「中国を除けば、日本はアジアのなかで最も成長している国」と、アジアを市場として捉えながら日本市場の可能性を訴えた。さらに、「今は市場がユーザーを中心に変革している。自分なりのスタイルでユーザーに価値を伝えていく」とした。(佐相彰彦)

10月10日付で就任した江田麻季子社長